『M-1グランプリ2018』敗者復活戦・全組感想
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今日はM-1グランプリ、今年も敗者復活戦から鑑賞
今年もM-1グランプリの季節がやってきました。このところ毎年開催時期が早いなーと思ってたらもう12月2日とほぼMAXで早いスケジュールでの開催なのではないでしょうか。敗者復活戦のレビューを書いていきます。去年のとろサーモンも良かったですね~。
Twitterでハッシュタグは「#M1 #M1グランプリ #敗者復活 #敗者復活戦」あたりがよく使われていた模様。
ウエストランド
テンポよく怒り狂う漫才。なんとなくマシンガンズを思い起こさせるものがあるなあ。僕の発想にはない悪口笑い。出番順によってはあと2割くらいは評価高まりそうな感じだなあ。ひとまず82点とする。
ダンビラムーチョ
平成元年生まれとのこと。バイトリーダーと57歳の新人バイト。コント感もある漫才。ボケの人の声がなんとなく好き。ひたすらの「まなこ」押し。2人でやってる漫才に「3人目」が出てきて面白かった。ただこの辺やらせるとジャルジャルのほうが熟練度が高いか。85点。
さらば青春の光
キングオブコントでもおなじみの強豪。松田優作のモノマネもだいぶやりつくされてる感じだが、そこではなくジーパン刑事の最期がネタに。なるほど。封鎖、のところ笑い。桐島部活やめんの笑い。猪木途中笑い。80点。
ミキ
サザエさんじゃんけん。あ~またこの何回も言わされるパターンのやつ。去年だったか、ルパンのデジャブ感ちょっとあるね。でも後半の展開よかった。ベタを超強めの出力にするとああなるのかな。87点。
たくろう
ソフトバンクユーザー笑い。こういうツカミすごく好きですね自分。美容室初心者。ねづっちです笑い。小さいネタがけっこう好きだ。しかしまさかのタイムアップ。これはどうなんだろ。84点。
からし蓮根
でっかいだけ笑い。豚バラ笑い。変なエスコート笑い。ボケ自体がいったん不明瞭で、ツッコミによって明らかになる。いせのでろくキモい笑い。つばで虹笑い。全体的にクオリティ高し。いいんじゃないでしょーか!89点。
アキナ
娘さんを僕にくださいのネタ。これは夏の「浴衣で漫才」でほぼフルバージョン見たような記憶がある。けんたのけんは犬?笑い。犬の匂い笑い。フェイント笑い。テレビ笑い。コントを完全に漫才化。私は大好きだ。90点。
金属バット
初見!!星のカービィ笑い。マカロン笑い。ラリってるバグってる笑い。女は鉄笑い。傭兵笑い。レジェンド傭兵笑い。さまぁ~ずだったらめっちゃ好きそうな感じ?84点。
途中経過発表をしつつ、ここでいったん楽屋レポ?コーナー。金属バットの野性爆弾のようなあしらい方コメントに爆笑。みちょぱに「は?」あき竹城に「大丈夫です」には笑った。
マユリカ
多分初見!一緒に見に行って自分だけ受験に合格してしまった。奥歯ゼロ笑い。オッシャ合格笑い。ほら見てカニ笑い。リスキー笑い。からし蓮根と同じような印象。88点。
東京ホテイソン
このコンビはツッコミの仕上がり具合が全てか。2学期の距離感笑い。タメた割には受け感はそれほどでもない?親ポムポムプリンだろ笑い。これは大きかった。86点。
侍スライス
初見!去年1回戦落ちから1年でここへ。裁判の雰囲気を味わいたい。すごくぎこちない裁判シーン。なんでしょう、全体的なパワー不足感があった。78点。
ニッポンの社長
関西ではたまに見かけるコンビ。おばあちゃん、元男性、荷物多いんかい!笑い。どういう着地点にするのかと思ったらこれはこれで良くまとまっていた。87点。
マヂカルラブリー
去年の雪辱を果たせるか。でもなんか彼らがほぼ当たり前のレベルでこういった場で見られるのはなんだかすごく嬉しいのです。でかい木笑い。城の門笑い。魔法陣と血笑い。オチは予想通り。89点。
三四郎
ツカミが悲しい笑い。お前が小宮やるな相田であれ笑い。卍が伝わらないやつ。うーん去年のほうが良かったか?悩ましいところ。85点。
プラス・マイナス
フリーザ笑い。プラス・マイナスがここまでしっかり来ているということがなんともいえない感慨。背番号臨場感がすごい笑い。ツッコミがボケだす現象。2球ずつ笑い。90点。
インディアンス
高水準なんだがもう一歩なのは、手数系漫才をひたすら追求している方向性があってるのかどうか。あれ系はノンスタが完成形を作ってしまった気もしている。秒あたり文字数は明石家さんまばりに多いが大爆発感が微妙か。88点。
点数+「M-1という場で見たい」順で考え直して投票
公式サイトから投票。からし蓮根、たくろう、ミキに投票しました。実力、実績とか評価はさておき、このなかでM-1の場で一番みたいのはたくろう。オードリー的旋風が起これば面白いなと。 点数をつけてみたものの、上位層かなり差は小さかったため、ひとまず整理した点数と自分の受け感と、「M-1という場でネタを見てみたい、見せたときの会場の反応を見てみたい」という視点で考え直しました。
去年のM-1グランプリ2017の感想はこちら!
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