俺と子どもと喫茶店~色んな人と通った歴史と現在~
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土日に妻・子どもとホーリーズカフェに行くことがちょこちょこあります。買い物に出かけたついでに、アイスコーヒーを飲んで休憩するという流れなのですが、ちょうどいい場所にホーリーズカフェがあるので行くのです。いつでも頼めるモーニングセットでアイスコーヒーを飲み、子どもはあずきトーストを半分弱食べています(ジュースを飲むにはまだちょっと早い年齢なので飲み物は基本的に水)。
このセット、以前はあんこがカップから出されていたのだけど、いつの間にかカップごと支給されるようになっていた。面倒になって時短のため工程が省略されたか。
じいちゃんと俺とミックスジュース
何歳くらいの頃だったかな、僕も子どもの頃にじいちゃんに連れられて喫茶店によく行ってました。幼稚園~小学校低学年あたりだっただろうか。僕はかなり高い確率でミックスジュースを飲んでいた。たまにクリームソーダを飲んだことをよく覚えているのだ。
僕は当時ちょっと病気を患っており、じいちゃんは僕の分のミックスジュースを、砂糖抜きでオーダーしていた。じいちゃんはホットコーヒーに、自分で持ってきた低カロリーっぽいシロップを入れていた。いや、あれはシロップだったか、フレッシュだったか。丸い粒のようなものだったんだよな。ディティールは覚えているのだけどそのとき知識がなかったから物体としてはわからない!(笑)
飲みながら、2人で何を話すということはそれほどなかったように思う。「おいしいか?」「うん」というようなやりとり。最近あったことを話す、というのはぽつぽつと家でやってたような気がするし、幼少ゆえあらたまって相談したいことも特になかった。
店ではじいちゃんはコーヒーを飲みながら、店に置いてあるスポーツ新聞などをたくさん読んでたし、僕がミックスジュースを飲み終わってやることがなくなって手持ちぶさたになり、行こう行こうと言って店から出る、という感じだった。
父親と俺とホットケーキ
じいちゃんほどの頻度ではなかったが、父親ともよく喫茶店に行った。父親の趣味の仲間がやっているお店で、レトロな、というか当時としてはスタンダードな洋風の喫茶店。相変わらずミックスジュースを飲んでいたが、そこはホットケーキがメニューにあって、おやつどきに行ったときにはホットケーキも注文できた。メイプルシロップとバターが美味しかったな。しかしあのホットケーキ、丸さが非常によくできていた。お店の人の腕が良かったのか、業務用のアレなものだったのか、はたして。
父親はお店の人とよく話していた。もっぱら趣味の話だったように思う。
妻と俺とアイスコーヒー
以上のような系譜から、妻と結婚する前も結婚してからも一緒にカフェなり喫茶店に行くということはよくあった。妻はカフェも好きだし喫茶店も行ける。マップに行きたいカフェ、喫茶店をプロットしているくらいなので、そこまで店調べをしない僕よりも詳しいと思う。今色んな意味で行ってみたいのは大阪市北区の「喫茶Y」だ。
大人になって、店ではミックスジュースは(あんまり)頼まなくなった。代わりにもっぱらアイスコーヒーを飲んでいる。ミックスジュースはいわゆる果物のジュースバーのようなところでサクっと飲むということが多い。百貨店のデパ地下とか、新幹線構内とかにあるじゃないですか。ああいうのです。
そして、俺と子どもと喫茶店
あれから四半世紀以上経過して、僕は子どもと喫茶店に行っている。これは「ああいう習慣があって、毎回なんとなく楽しかったから」というのが大きい。ゲームセンター、バッティングセンター、お祭り、なんやかんやと行ける範囲で連れて行ってもらったのだけど、一番回数が多くて、世代も超えているのは喫茶店かもしれんなーと思います。
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京都や大阪の喫茶店に家族や夫婦、単身で出没しています。昔ながらの喫茶店に行った話は下記2つほどブログで書いてます。
今回は以上です!