ファッションのいろはをわかりやすーく学べるマンガ「服を着るならこんなふうに」感想!
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こんにちは、藤子です。皆さん服を着てますか。きっと着てると思いますが、どんな服を着ているのでしょうか。今回はファッションに関するマンガを読みましたので紹介します。
服を着るならこんなふうに1~3 縞野やえ,MB
服を着るならこんなふうに(1) (カドカワデジタルコミックス)
- 作者: 縞野やえ,MB
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2015/12/10
- メディア: Kindle版
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内容紹介
オシャレに必要なものはお金?センス?そんなものは必要ありません!大切なのはコーディネイト理論を理解することだけ。それを紹介する史上初のメンズカジュアルファッションコミックが登場!全男子必読!!
メンズファッションの入門マンガです。
服装についてロジカルにどう考えるかとか、コーディネートの理屈もいまいちよくわかってないので読んでみました。
ヤングエースUPというサイトでWEBコミックとしても何話か無料で読むことができます。
一読しての印象としては「これはファッション版の『マンガでわかる! 心理学超入門 (ゆうきゆう監修)』だなあ」と思いました。同著はビジュアルとネーム、セリフというマンガの仕組みをうまく活かしてキャラも立たせて、心理学の入門レベルを解説してくれているのですが、それのファッション版という感じで読めました。
ファッションの悩み→解決で話が進んでいく
主人公がファッションについて悩み・不安・トラブルが発生
↓
妹が助言・アドバイスで助ける
↓
解決する
↓
新たな悩みが発生する…
というのが話の基本構造。
おしゃれ、ファッションのセンスがない、自信もない、ゲームの方が好き(服を買うお金があったらゲームが買える、と考えている)という主人公。あることがきっかけでちゃんと年齢やTPOに見合った服装をしないとと思い、妹に指南されながらおしゃれを徐々に楽しむことを覚えていきます。
この妹が実によくできた人で、主人公の兄と2人暮らしながら家事全般を担当しており、兄を心配して色々とアドバイスしてくれます。なんちゅうええ妹や…。
各エピソードでファッション、コーディネートの話が展開していくんですが、一気にシャツ、ボトム、アウターなど展開していくのではなくて、まずボトムから、その理由は〇〇だから、というように1エピソード1アイテム(ときには新アイテムは出てこないことも)のペースで話が進んでいくので、語られる内容が複雑に入り組まないので理解しやすいです。
第2話に出てくるユニクロのスキニーフィットテーパードジーンズ、買いに行こうかなあと思いましたもん。細身の黒のパンツは基本らしいけど、僕は普通のデニムカラーしか持ってないからね!とりあえず基本の話は3巻くらいまでで一通り完結しているような気もするが、パンツの2種類目がまだ出てきてないんだよなあ。…と思ってウェブ版の最新話を読むとデニムが紹介されてた。
ファッション初心者におすすめの解説コミック
いやしかしまあ、こういうファッションの理屈や考え方って、できる人は10代でも身に付いててできているし、勉強と一緒でその分野に対してどのくらい興味を持ってどのくらい時間をかけるか(ときにはお金も)っていうところが大きいんだよなあ。
おしゃれってよくわからない、聞く人がいないけど興味はなくはない、マンガは好き、という人にはうってつけ、おすすめの作品です。私服を着るのはもっぱら土日だけど、外出時にはちょっとおしゃれに気を使いたいなあというタイプも一読おすすめします。
2017年8月末時点で現在5巻まで発売中です。
ここまで書いておいてなんですが、ほんとになんなんだっていう話ですが、直近で買ったTシャツはしまむらで買った「目玉のおやじ」Tシャツです。いや、いいなと思ったので…。 着心地よくて…。