30代会社員・藤子の行った、買った、考えた!

妻子あり、藤子不二雄作品が大好きな30代サラリーマンの日常をちょっと豊かにするブログです。

ブログはキャラ(属性)があれば書ける!独自の視点・切り口について


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こんにちは。藤子です。ブログを書いている人でも、何を書いていいかわからなくって何となく書きあぐねている人ってけっこう多い気がします。今日はそんな方に対して何書いてもいいじゃない!と背中を押したいと思います。

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ブログにテーマはないよりあったほうがいい

ブログの収益化のためにはブログのテーマ(ダイエットとかデジタルガジェットとか書評とか)があったほうがいいというのは確かにその通りで、専門特化系ブログのほうが個別のテーマには強いと思います。下記のブログでそういう記事を見かけたのですが、ちぴお編集長さんのおっしゃる通りです。

ブログで収入アップしたいならチピログみたいな雑記ブログはダメな理由 - CHIPILOG|忙しいあなたのためのリラックスマガジン【チピログ】

あと、テーマを決めた方が書きやすかったりやる気が出たりします。自分の得意分野、よく知ってるジャンルが書きやすいのは間違いないですよね。

ただ、テーマだけで区切ると似たようなブログっていっぱいあったりします。ダイエット、美容、スキンケア、株など死ぬほどありますよね。そこからどうやって差別化するねんという話になります。

これに対しては「他の人が真似できないほど良質の情報を圧倒的な量で更新する」がひとまずの答えになると思います。

クレジットカードの読みもの

ANAとマイルのパパじゃない

きんどう

どのサイトもそれぞれの分野でトップクラスのわかりやすさと情報量。関連する調べものでも検索上位によく出てきます。すごい。

一方でコンセプトが突き抜けてわかりやすいと超シンプルな情報でも成功する例としては食べたものを淡々と記録するよさんを挙げたい。

ブログの続き方というか「食べたものを淡々と記録するよ」の思い出話 - はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!

今はウェブアーカイブにしか残ってないのね…。

食べたものを淡々と記録するよ

もうタイトル通りなの。それ以外の更新は一切ないのです。これは当時人気がどんどん出てきてたことをよく覚えています。人気が出ると他のことも書きたくなる誘惑もあるのでしょうが、この食べたものの写真だけで最後まで更新し終えたというのがなんとも美しいですね。

あと、ちょっと謎のコンセプトですが一定数のファンがいるっぽい気がするのが涼風真世さんです。
毎日、空の写真をアップされてます。

涼風真世オフィシャルブログ「Well Come To MAYO」Powered by Ameba

まあ、なんというか癒し系というか…。

で、僕のブログですがテーマ自体は「人生をちょっと幸せにする、豊かにする」「行ったこと、買ったもの、考えたことを書く」で「雑記」になると思います。考えてみれば、雑記なんてテーマがないブログの代表的なものですね。じゃあ差別化のためにはさてどうしましょう、というのが次の話です。

テーマ×切り口(視点)で独自性が出る

膨大かつ良質の情報を更新するというのは誰にでもできることなのか。おそらく「やる気と根気があれば誰でもできる」という答えが返ってきそうです。

とはいえ実際そうなんだろうけど、できるの人が数少ないのでそのジャンルのトップブロガーなわけですね。

自分は雑記という形で色んな話題を書きたいので、切り口を細かくしたりニッチな見方で細いながらもエッジを利かした記事が書きたいなあと思っております。

rmoq.hatenablog.jp

 僕は気になったブログって読者になって継続的に読んだり過去ログも集中して読んだりすることがけっこうあって、それはなぜかというと自分が気になることを書いてくれてるブログは、過去の記事も自分に有益だったり面白かったり、これからもそうである確率が一定以上あるからなんですね。それってテーマもそうですが切り口や視点が自分に合ってるからだと考えてます。 

テーマがよくあるものでも切り口や視点によって独自性が出る、ということです。

切り口(視点)=あなた自身のキャラクター(属性)

じゃあ切り口ってなんだ、視点ってなんだっていうと、「自分自身の属性」なんだと思うんですね。僕の場合、30代、既婚、妻子あり、会社員、大阪在住など大まかな属性からはじまって、〇〇が好き、得意、嫌い、苦手、といった要素がどんどん加わっていくわけです。

好き、得意、嫌い、苦手といった要素については、「なぜ好きなのか」「なぜ苦手なのか」という付加情報があるともっと説得力が増します。例えば「野球好き。30年間、草野球含めて野球やってます。」という一行はそれだけで「野球好きなんだな」「たぶん詳しいんだろうな」という連想イメージがわきます。

「体育の成績は10段階で2が最高でした」って書けば相当運動が苦手な人だと推測できる。こういった深掘りをすればするほど視点が明確になって、キャラクターが立っていくわけです。

僕の場合は読者層を自分と同じまたは似た属性のある人に向けて発信しています。なので、自分のキャラクターがくっきりしていればより対象も明確になりますし共感してもらえやすいんですね。それは記事の中でどんどん自分を出していくことでわかりやすくなります。「俺に言わせりゃ〇〇ってのは××なんだよ」の「俺」を掘り下げるとものすごく批評性が高まる。

「子供にきれいな姿勢でいてほしい親が買い与えるべきイス」の話を書くとすればまさにそういう親(=自分自身)に向けて書いてるし、そういう記事があれば自分も興味があるので読みたいと思います。

これって誰が書いても同じになるかというとそうではなくて、その人の価値観、考え方が色々反映されてる独自のものになります。(どういうイスが売れているのかの情報はある種客観的ですが、それをふまえて何をおすすめするかは子供の教育方針やイスというものに何を求めるのかは個人の見解によります)

そして、このキャラクターづくりですが、基本は現実の自分に合わせた方がいいと思います。全然違う人格は難しいし長続きしにくい気がします。

※そういう意味ではバカリズムさんの架空OL日記は凄いと思う。真似できない。

別に実名を出す必要はなくて、特定されない要素を集めるだけで十分キャラクターは成り立ちます。

キャラは数こなせば立っていく

じゃあどうやってキャラが立っていくんだっていう話が最後に残ります。これは記事の数を増やすことが一番だと思います。どういうことを誰に向けてよく書いているのか。自分という人間の輪郭、断片を少しずつ集めて再構築するとキャラクターになるんじゃないかなと。

テーマが際立った上記のブログであれば「クレジットカードの専門家」「ANAとマイルに超詳しい人」「Kindleの第一人者」といったキャラクターがつくので、その視点から見た〇〇、というのも興味のある人はきっと出てくるでしょう。それには記事の数が必要なんですよね。

今日の結論!ブログは自分のキャラクターを深堀りして色々書いてみよう!です。


最後に、おすすめの関連記事として、「ブログってどれくらい更新したらいいの」問題の結論を書いてますので紹介します。

rmoq.hatenablog.jp